豊橋公園は豊橋市の観光スポットとしても人気が高く、歴史的建造物や自然、日本文化、芸術など、子どもから大人まで楽しむことのできるスポットがたくさんあります。
とはいえ、豊橋公園にはどんなスポットがあるのか知らないという方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、豊橋公園の魅力や季節ごとのイベント情報について詳しく紹介します。
豊橋公園の魅力
豊橋公園の魅力には以下のようなものがあります。
- 吉田城址で歴史に触れられる
- 豊橋市美術博物館で芸術に触れられる
- 三の丸会館で日本文化を体験できる
- 豊かな自然を肌で感じられる
それぞれの魅力について、以下で詳しく紹介します。
1.吉田城址で歴史に触れられる
豊橋公園のシンボル的な存在である吉田城址では、吉田城や水門跡、総堀土塁跡などの白に関する歴史的建造物をみることができます。
吉田城は関ヶ原合戦の当時から明治維新まで未完成のまま終わったという面白い歴史を持った城で、「石垣刻印」と呼ばれる築城工事に使用される印が現在も残されています。
また、2017年には「続日本100名城」にも選出されており、豊橋市指定史跡にも指定されていますので、豊橋市を訪れた際はぜひ見ておきたいスポットのひとつです。
2.豊橋市美術博物館で芸術に触れられる
豊橋公園内には「豊橋市美術博物館」が併設されており、豊橋市の歴史や美術品などが展示されています。
2024年3月にリニューアルオープンしたばかりでカフェやレストランも併設されていますので、ふらっと寄るのにも適しています。
3.三の丸会館で日本文化を体験できる
豊橋公園内に併設されている「三の丸会館」では、お茶会・日本庭園・華展などから日本文化を体験することができます。
午前10時から午後4時までの時間帯で「呈茶サービス」として400円(おかし付き)で利用することも可能です。
4.豊かな自然を肌で感じられる
豊橋公園には豊かな自然が残されており、中でも春には桜が美しく咲き誇ります。
公園にレジャーシートを敷いてお花見もいいですが、豊橋市役所の13階にある展望台から桜を一望することもできますので、好みに合わせて選んでみるといいでしょう。
他にも、花で彩られた「花時計」や噴水、朝ドラが撮影された「エルガーデン」など、見どころはたくさんです。
豊橋公園の季節ごとのイベント情報
豊橋公園の季節ごとのイベントには以下のようなものがあります。
- 豊橋凧揚げまつり
- 納涼まつり(夜店)
- 炎の祭典
- 吉田城春まつり
それぞれのイベントについて、以下で詳しく紹介します。
1.豊橋凧揚げまつり
豊橋凧揚げまつりは、4月最終日曜日に「豊橋総合スポーツ公園」などで開催される凧揚げイベントです。
個人が持ち寄った多種多様な凧揚げが行われます。
2.納涼まつり(夜店)
納涼まつりは、6月中の金曜・土曜・日曜に豊橋公園周辺で行われるイベントです。
さまざまな夜店が出店して賑わいを見せていたものの、暴力団との関係性が明らかになったことを受けて2024年まで5年連続で中止されています。
とはいえ、組合は「来年こそ復活させたい」と意気込んでいることから復帰する可能性は高いでしょう。
3.炎の祭典
炎の祭典は9月の第2土曜日に豊橋公園内豊橋球場で行われるイベントです。
東三河地域に伝わる「手筒花火」を抱えて火の粉を浴びながら放揚する珍しい花火となっており、打ち上げ花火とは一味違った美しさがあります。
過去の写真は公式サイトに掲載されていますので、気になる方はチェックしてみてください。
4.吉田城春まつり
吉田城春まつりは、桜が咲く季節(3月〜5月前後)に吉田城鉄櫓および本丸広場で開催されるイベントです。
今年は吉田城にまつわるテストや歴史研究、ボランティアガイドなど、吉田城の魅力を発信するイベントとなりましたが、毎年テーマが異なります。
また、吉田城付近には桜の木が埋められていますので、「お城と桜」という日本らしい風景を楽しめますし、桜の開花状況に応じてイベント期間中に吉田城付近の桜がライトアップされるため、幻想的な桜をみることもできます。(日没〜21時まで)
まとめ
本記事では、豊橋公園の魅力や季節ごとのイベント情報について詳しく紹介しました。
豊橋公園では、文化財に触れたり、歴史に触れたり、芸術に触れたり、自然に触れたりと、さまざまな体験のできる豊橋でも屈指の観光スポットです。
定期的にさまざまなイベントも行われていますし、イベント期間外でも吉田城を見学したり抹茶を飲むことができるなど、楽しめるスポットはたくさんあります。
ぜひ本記事を参考にして豊橋公園を最大限楽しんでみてください。
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