江戸時代からの歴史を持つ伝統工芸品である「豊橋筆」は、現在でも豊橋で販売されていますが、なかには体験ワークショップを行っている店舗もあります。
豊橋筆を制作できる事業者は限られているため、事前にしっかりと調べてから向かうといいでしょう。
本記事では、豊橋筆の体験ワークショップと販売を行っているおすすめ店舗を紹介します。
豊橋筆の体験ワークショップ
豊橋筆の体験ワークショップは「伝統工芸品豊橋筆 嵩山工房」で行われています。
1週間前までの要予約制となっていますが、営業時間内であれば体験することができますので、体験する場合は要チェックです。
また、伝統工芸品豊橋筆 嵩山工房では体験ワークショップだけではなく、豊橋筆の販売やペット筆チャーム・赤ちゃん筆チャームの制作など、幅広いサービスを行なっていますので、豊橋筆で悩んだ場合は伝統工芸品豊橋筆 嵩山工房に相談すれば解決できるでしょう。
伝統工芸品豊橋筆 嵩山工房の基本情報は以下の通りとなります。
住所 | 愛知県豊橋市嵩山町下角庵1-8 |
営業時間 | 9:00 ~ 15:00(土曜・日曜定休) |
公式サイト | https://www.toyohashi-fude.com/ |
体験料金 | 太筆作り体験:1,500円 細筆作り体験:1,000円 ミニ筆ストラップ作り体験:500円 |
連絡先 | 電話番号:0532-88-2504(平日午前9時~午後3時)メールアドレス:@takumi_info@toyohashi-fude.com |
予約方法 | 電話もしくはメール |
豊橋筆の体験ワークショップを常時行っている店舗はこちらだけですが、夏休みの長期休暇やイベントなどで筆作り体験をできる場合もあります。
豊橋筆の販売を行っているおすすめの店舗
豊橋筆の販売を行っているおすすめの店舗は以下の通りです。
- 豊橋筆 筆工房由季
- 筆屋 伊藤
- 岩井芳文堂筆店
- 髙誠堂
- 柴田祥雲堂
それぞれの店舗について、以下で詳しく紹介します。
1.豊橋筆 筆工房由季
豊橋筆 筆工房由季は、伝統工芸士・中西由季さんが代表を務める工房です。
店舗での販売は行なっていませんが、オンラインショップで購入することができます。
また、イベント的に体験ワークショップを開催していますので、ホームページやInstagramなどをチェックするといいでしょう。
公式サイト | https://toyohashifude.com/ |
オンラインショップ | https://fudeyuki.buyshop.jp/ |
2.筆屋 伊藤
筆屋 伊藤は、太筆や絵筆のみならず、化粧筆や赤ちゃん筆、ペット筆などを制作している工房です。
事前予約することで工房見学をすることもできますので、気になる方は連絡してみましょう。
住所 | 愛知県豊橋市弥生町字西豊和103-1 |
営業時間 | 9時〜18時(土曜・日曜・祝日定休) |
公式サイト | https://www.fude-itoh.jp/ |
3.岩井芳文堂筆店
岩井芳文堂筆店は、NHKでも取り上げられたことのある昔ながらの工房です。
筆の軸に無料で文字の彫りを入れることもできますので、プレゼントにも喜ばれます。
住所 | 愛知県豊橋市札木町85 |
営業時間 | 9時〜17時(日曜定休) |
公式サイト | http://www.tees.ne.jp/~hohbun85/iwai_product.html |
4.髙誠堂
髙誠堂は、豊橋公園の近くにある工房です。
公式サイトなどはありませんが、口コミ評判が非常に高評価となっています。
店主さんの雰囲気も優しく、品揃えも豊富との評判ですので、気になった方は安心して来店してみましょう。
住所 | 愛知県豊橋市呉服町44 |
営業時間 | 9時〜18時30分(日曜定休) |
公式サイト | – |
5.柴田祥雲堂
柴田祥雲堂は、卸売業者としても運営しているため、筆の種類や数が豊富にある工房です。
もちろん店舗では個人でも購入できるので安心してくださいね。
住所 | 愛知県豊橋市北山町93-1 |
営業時間 | 9時30分〜18時(土曜・日曜定休) |
公式サイト | – |
まとめ
本記事では、豊橋筆の体験ワークショップと販売を行っているおすすめ店舗を紹介しました。
豊橋筆を取り扱っている工房は少なくなっていますが、今回紹介した工房はいずれも評判が良く、店主が優しく豊橋筆について教えてくれます。
豊橋筆は伝統工芸品ということもあり、一般的な筆よりは高価になりますが、それだけ高品質な筆となりますので、筆を使う予定のある方は要チェックです。
また、伝統工芸品豊橋筆 嵩山工房では豊橋筆のワークショップという貴重な体験ができますので、ぜひ豊橋筆に興味のある方は歴史や作り方を知るためにも体験してみるといいでしょう。 ぜひ本記事を参考にして豊橋筆についてチェックしてみてください。
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