「のんほいパーク」の中の施設のひとつである「豊橋市自然史博物館」では、恐竜の化石を中心としたさまざまな展示物が展示されています。
また、最新技術を多数駆使した展示内容は、子どもはもちろん大人でも楽しめる内容となっているのです。
本記事では、豊橋市自然史博物館の展示物の魅力や体験学習プログラムについて詳しく紹介します。
豊橋市自然史博物館の基本情報
豊橋市自然史博物館は、自然史博物館と植物園、遊園地、動物園が施設内に併設されています。
豊橋市自然史博物館の基本情報は以下の通りです。
住所 | 愛知県豊橋市大岩町大穴1−238 |
営業時間 | 9:00~16:30(入館は16:00まで) |
休館日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)12月29日~1月1日 |
料金 | 常設展示室:無料総合動植物公園入園料:大人600円(480円)・小中学生100円大型映像・特別企画展:観覧料(内容による) |
アクセス | JR二川駅南口から総合動植物公園東門まで徒歩約6分 |
駐車場 | 普通車200円 |
豊橋市自然史博物館の展示物の魅力
豊橋市自然史博物館の展示物の魅力は以下の通りです。
- 恐竜を中心とした古代生物の化石が展示
- 140種類以上の動物が暮らす動物園
- 地域最大級の植物園
- 大人から子どもまで楽しめる遊園地
それぞれの魅力について、以下で詳しく紹介します。
恐竜を中心とした古代生物の化石が展示
豊橋市自然史博物館では、恐竜を中心とした古代生物の化石が数多く展示されています。
「中世第展示室」では、アロサウルスとユアンモウサウルスといった大型恐竜の全身骨格が展示されており、「新生代展示室」では、ミンククジラやケナガマンモスなどの大型哺乳類の全身骨格が展示されています。
また、全身骨格だけではなく、キネクトシステムやモーフィングシステムなどの最新の映像技術を駆使した展示物によって、より分かりやすく展示物をみることできることも魅力のひとつです。
ほかにも、特別企画展として大型映像シアターを用いた最新鋭のレーザー・シネマ・プロジェクターを使用した日本最大級のシルバースクリーンに映し出される映像をみることもできますし、外の広場には実物大の恐竜模型があります。
140種類以上の動物が暮らす動物園
豊橋市自然史博物館には140種類の動物が暮らす動物園が隣接しています。
アジアゾウやライオン、レッサーパンダ、ペンギン、ホッキョクグマなどの人気動物はもちろん、国内ではなかなか見られないスマトラオランウータンやクロカンガルー、絶滅危惧種に認定されている日本コウノトリ、クマタカなどの貴重な動物を見ることもできるのです。
また、カピバラやヒツジなどの動物へのエサやり体験やテンジクネズミとのふれあい、乗馬など、動物と触れ合うコーナーも充実しています。
地域最大級の植物園
豊橋市自然史博物館には地域最大級の大型植物園が隣接されています。
ジャングルのような大温室をはじめ、100本以上のサクラが植えられている「ちびっこさくら広場」、秋に紅葉する植物が植えられている「紅葉の森」、マリーゴールドなどの美しい花が10,000株ほど植えられている「大花壇」など、四季折々の自然を楽しめることが大きな魅力です。
大人から子どもまで楽しめる遊園地
豊橋市自然史博物館には遊園地も隣接しています。
13種類のアトラクションが用意されており、大観覧車やメリーゴーランドなどの定番アトラクションや、大人も本気で楽しめるゴーカートなどのアトラクションもあります。
豊橋市自然史博物館の体験学習プログラム
豊橋市自然史博物館の体験学習プログラムには以下のようなものがあります。
- ジオツアー
- ワークショップ
- 解説会
- 標本制作
それぞれの体験学習プログラムについて、以下で詳しく紹介します。
1.ジオツアー
ジオツアーは、バスなどを利用して本格的な調査を行います。
豊川の石のルーツを辿ったり、高級化粧品に使われている鉱物原料の産地を訪れて正体を探すなど、大人に人気のツアーです。
2.ワークショップ
ワークショップは、野外観察を中心とした体験型講座です。
潮干狩りで生物を探したり、外来種を調査したり、アンモニアや三葉虫のレプリカを制作するなど、多種多様な体験をすることができます。
3.解説会
解説会では、学芸員によって常設展示や収蔵標本、生きものの行動や生態の詳しい紹介を行うプログラムです。
展示物だけではなく、収納庫見学では未公開展示物を見ることもできます。
4.標本制作
豊橋市自然史博物館では、普段めったに見ることのできない標本制作の様子を見ることもできます。
毎月決まった分野の生物の標本制作を行いますので、気になる生物のタイミングを狙っていくことがおすすめです。
まとめ
本記事では、豊橋市自然史博物館の展示物の魅力や体験学習プログラムについて詳しく紹介しました。
豊橋市自然史博物館は施設内の充実度の高さはもちろん、隣接する施設にも足を運んでみることで、朝から閉館まで楽しむことができるでしょう。
また、貴重な体験ができるプログラムも定期的に開催されてますので、気になる方はチェックしてくださいね。
自然史博物館のある「のんほいパーク」については、こちらの記事でも紹介していますので、ぜひ読んでみてくださいね!
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