
学校給食でおなじみの中央牛乳のなかまたち

中央牛乳
一番右に載せているのが、豊橋市の学校給食ではおなじみとなっている中央牛乳です!
子どもたち含め飲みなれているため、日常的に購入する牛乳として親しみのある方も多い商品かと思います。
こちらは1000mLのものだけでなく、500mLや200mLという商品もあります。
牛乳の賞味期限は未開封で10日~2週間程度ですから、早く使い切りたい!という方にはこちらもおススメです。
ちなみに学校給食は200mLですが、通常販売されている200mLパッケージとは異なり
「ストローレス」となっていて、ストローがついておりません。
私がスーパーで購入した200mLパッケージにはストローがついていました。
200mLはコップ一杯分程度の量なので、飲み切りサイズには最高ですし、ストロー付きなのもポイントが高いですね!
※学校給食用のものは「中央牛乳 愛知産生乳限定」のものとなっていて、実はパッケージの牛さんがモノトーン(白黒)になっています。写真の200mLがそうです。
のんほい牛乳
こちらは「豊橋産」の生乳を使用しているのが特徴です!
どうやら、保育園や幼稚園、こども園などではこちらを飲んだり、使用したりしている場合が多いようです。
私は意識したことありませんでしたし、そもそもあまり見かけたことがなかったので、
こういう商品があるんだ~と勉強になりました。
どうまい牛乳
後述のどうまいシリーズの一つです。
中央製乳の清涼飲料工場の壁面にも大きく看板が出ていて中央製乳の「イチオシ」なんだと思っていました。

豊橋に本社を置く企業ですので、こちらが豊橋産かと思いきや、こちらはなんと「田原産」100パーセント!
豊橋産だけでは多くの商品ラインナップを安定供給するのは難しいのかなあ…
それにしてもわかりやすい「どうまい」というブランド名を田原産に取られてしまっているのは
なんだかちょっぴり残念です…
「牛乳を名乗れる基準」
ここまで挙げてきた「中央牛乳」「のんほい牛乳」「どうまい牛乳」は全て「牛乳」と表記されている点で同じ仲間です。
食品衛生法に基づく「乳および乳製品の成分規格等に関する省令(「乳等省令」)」及び「飲用乳の表示に関する公正競争規約(公正取引委員会から認定・告示をうけた業界の自主表示基準)」により、「牛乳」を名乗れるのは生乳100パーセントであり、無脂乳固形分8パーセント以上かつ、乳脂肪分3パーセント以上の商品です。
これらの商品の特徴として、生乳100パーセントであるため、牛乳がもつコクや旨味・香りが楽しめます!
中央牛乳ではこのほかの牛乳として、渥美半島産の生乳のみを使用した「渥美半島酪農牛乳」があります!
なかなか見かけない商品なので「市内のここで売ってるよ!」って情報があれば、ぜひ本サイトまたは公式XまでDMなどで教えてほしいです。
成分調整牛乳

成分無調整の「牛乳」の基準を満たさない、生乳から、乳成分(脂肪・無脂乳固形分・水分等)の一部を取り除いたものが「成分調整牛乳」です。
「牛乳」との区別のため「成分調整牛乳」であることが明示されていたり、もしくは「牛乳」という表記がされていないことが特徴です。
乳脂肪分が取り除かれているので、生乳100%かつ、無脂乳固形分8%以下ですが、乳脂肪分が1.5%~3.0%未満となっています。
また、「牛乳」とくらべて牛乳らしいおいしさからは若干遠ざかってしまうものの、あっさりとした味わいで、こちらの方が好き!という方も多いです。
てまひまかけた成分調整牛乳
乳脂肪分2.2パーセントの商品です。
乳脂肪分たっぷりの「生クリーム」が美味しいように、乳脂肪分は旨味を担う重要な成分です。
…とはいうもののカロリーが高く、また、乳脂肪でお腹の調子を崩してしまう方がいるのも事実です。
そんなユーザーの声や要望に応える形で、おいしさとデメリットのバランスをとった商品がこちらです!
中央みるく
それでもまだ乳脂肪分が気になる…という方にはこちら!
こちらは乳脂肪分が1.7%となっています。
成分調整牛乳よりさらに低脂肪な商品たち
牛乳は飲みたいけど、さらに乳脂肪分を減らした商品はないの!?という方には以下の商品をおすすめいたします!
さわやか低脂肪牛乳・・・乳脂肪分1.0%の商品です。(乳脂肪0.5%以上1.5%以下は「低脂肪牛乳」表記です)
中央低脂肪・・・乳脂肪分0.8%となっており、最も低脂肪な商品です。ちなみにこちらは「乳飲料」となっています。
乳飲料のなかまには「中央コーヒー」もあります。
中央コーヒー

ファンも多いこの商品ですが、カロリーを気にされる方も多いはず…
実は、カロリーで比較すると200mLあたり、中央牛乳が134kcalに対して中央コーヒーは130kcalと低くなっているんです…!
乳脂肪分が1%に抑えられている分、カロリー的にも優位になるんでしょうね。
それでも、炭水化物の量は最大量となっていますので、飲みすぎはよくないかもですが
さっぱりとした甘みでくどさがなく、私は大好きな商品です。鬼リピしてます!
ちなみにこちらは中央製乳の乳飲料で唯一、乳製品以外のもの(コーヒーや砂糖など)が入っている商品です。
そう思うと、生乳だけで作られた商品のラインナップの多さに驚きますね…!
ヨーグルト(400gパッケージのなかま)

400gのパッケージラインナップは、写真の3点で全てとなります。
大きく分けると「加糖」または「無糖」かで分類できるかと思います。
渥美半島プレーンヨーグルト
こちらが唯一の無糖の商品になります。
ちなみにわが家ではこちらの購入頻度が一番高いです!
バナナやきな粉、ジャムなど、他のものを混ぜて食べたい方にはこちらがおすすめです。
プレーンなので、自分の好みの甘さに調節して食べられるのもおススメポイントですね!
渥美半島ソフトヨーグルト・どうまいソフトヨーグルト
どちらも商品名に「ソフト」とついていますが、こちらが「加糖」の商品です。
どうまいソフトヨーグルトは「どうまい」シリーズですので「田原産」牛乳をした商品となっています。
実際に食べてみると「どうまい」が一番甘いように感じるのですが、成分表示的には
渥美半島ソフトヨーグルトと、どうまいソフトヨーグルトで差は全くないはずなんですよ…
どなたかこのヒミツを解明できるかた…いらっしゃったらぜひご一報ください。
わたしは「どうまい」のネーミングがそう感じさせている、プラセボ効果が原因だと思っているのですが…
ぜひ実際に食べ比べてみてほしいです!!!
ヨーグルト(80gパッケージのなかま)

こちらも、80gパッケージのヨーグルト製品は写真のものが全てです。
「中央ヨーグルト」は中央製乳の代表商品ですから、ご存じの方も多いかと思います!
どうやら最近では、小中学校の給食で「どうまいヨーグルト」が出ることがあるようです(知人談)。
なのでもしかすると、子どもたちにとっては「どうまいヨーグルト」の方がメジャーだったりするのかもしれません。
よかったら聞いてみてくださいまし。
80gパッケージは全て「加糖」の商品ですが、「どうまい」が田原産、「ヨーグルト・みかん」にはミカンの果肉(つぶつぶ)が入っている点で差別化が図られています。
見かけた際には、ぜひ食べ比べていただきたいです!
また、こちらも「どうまい」が一番甘く感じるんですよ…
成分表示に差異はないはずなのに…どうしてなんだ…
「中央ヨーグルト」パッケージリニューアル!(25年5月~順次)

普段使いのスーパーで中央ヨーグルトが見つけられないという事態が発生しました…
そんなわけあるかと思って、よーく探してみると…
見つけました!
パッケージがリニューアルされていました!
もしかすると、その他の商品もリニューアルされていたりするかもしれません。
中央製乳の公式HPでも、記事執筆時点(2025/5/11)でまだ旧パッケージのままなので、もしかすると全ての旧デザインパッケージの賞味期限が切れて、総入れ替えが完了した時点で公式発表となるのかもしれないですね。
あくまで私の憶測ですが…!
あ、あと、よーーーく見てみると原材料名からゼラチンが消えています!
ゼラチンアレルギーへの対応でしょうか…?
大々的に書かれているわけではないですが、見かけた際にはぜひご自身の目で確認されてみてくださいませ~。
ちなみに「ヨーグルト以外」の80g程度のパッケージの商品は他にもあります!
中央プリン・牛乳プリン・その他ゼリー

中央プリン
略したら「チュープリ」。
はい、言いたかっただけです。笑
3個入りパックで売られていることが多いです。一個75gです。
定番商品ですので、味にクセがなく、毎日食べても飽きないおいしさです!
渥美半島の牛乳プリン
牛乳75%使用となっており、牛乳の香りやおいしさそのままに食べられます!
また、ゼラチンではなくゲル化剤が使用されているため、
口当たりも非常になめらかで、食べたことがある方は
「実は、中央プリンより牛乳プリンの方が好き…!」というファンの方もいらっしゃる、かも!
実は私も、さっぱりとした甘みの「牛乳プリン」の方が好き、だったりします。
ゼリー商品
「愛知県の梨ゼリー」「青りんごゼリー」「オレンジゼリー」の3商品があります。
ちなみにどれも70gです。
特に「愛知県の梨ゼリー」は愛知県産梨果汁を20%使用しており、地産地消を目指した商品となっております。
が、わたしは「愛知県の梨ゼリー」だけは豊橋で見たことがないです…
どなたか売っている場所の情報をくださいまし…
「どうまい」シリーズ 商品一覧

前述の通り、「どうまい」シリーズは「田原産牛乳のみ使用」のブランドです。
で、なぜか甘くておいしく感じます。
果たして本当にプラセボなのでしょうか…
真偽は検証できませんが、とにかくおいしく感じます…!
また、ここまでに紹介できなかった商品として、「どうまい牛乳アイスモナカ」があります。
食べてみるとわかるのですが、とてもさっぱりとした甘みで、甘ったるくなく
「え、もう1個食べたいかも」って思わされる商品です。
個人的おすすめなので、まだ食べたことのない方は、ぜひ一度食べてみてもらえると嬉しいです!
中央製乳のグループ企業に、アイスクリーム製造の第一食品(ダイイチ)があるから、その関係で出してるのかなあ…?
最後に
と、ここまで読んでくださった方々、ありがとうございます。
豊橋市民なら小さいころから飲んだり食べたりしてきたであろう馴染みある「中央製乳」の牛乳製品ですが、
知らなかった商品もあるのではないでしょうか。
この記事をきっかけに、ぜひ実際に中央製乳の商品を試してくださる方や、
中央製乳ファンの方が増えることを願っています!
豊橋の人々が、豊橋の企業が、豊橋のまち全体が、もっともっと盛り上がりますように!
ではでは~
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